忙しい朝はおにぎり型があると便利
忙しい朝やお弁当、ちょこっと小腹が減った時なんかにおにぎりをよく作るのだが、家族分を一気に作る時、握る米の量とサイズを均等にしたいし、中の具材も並べて一気に入れていきたいので、おにぎり型をいつも使っていた。
ラップ包みもいいけど、一回づつラップ広げるのめんどくさい。
だから、おにぎり型にご飯入れて具材ボンボン入れてぎゅっとして量産していた。
うちで使っていたのは100円ショップのプラスチックのおにぎり型。
脱プラスチックとナノプラスチックをおにぎり型にも考えてみた
しかし、ふと、テレビでナノプラスチックのことを見て、熱に弱いプラスチックのおにぎり型に熱々のご飯入れてギュウギュウしたら、ナノプラスチック大量発生していて、おまけに、ご飯の澱粉質にものすごく密着して体内に摂取されるのではないか?と思った。
しかも、最近、エコラップというものをゲットから、出来上がったおにぎりはそれに包めばいい。繰り返し使えるし。
そう考えて、プラスチック製のおにぎり型を使うのが嫌になってきたので、木製のおにぎり型を買ってみた。
しかし、これが物凄くよかった!!
木製のおにぎり型の使い方はまず水につけること
木製おにぎり型の使い方はすごくシンプル。
まず、水につけて型を濡らす。長時間つけなくていい。ご飯が当たる部分がしっかり濡れていればいい。
ご飯を押し付けずに穴に入れる
木製のおにぎり型はプラスチック型のように上からギュウギュウ押さなくていい。
型を上へスポッと抜くだけなので、ご飯の量を調節しやすい。
少なめに入れれば小さめのサイズになる。
具材を入れたら木型をするっと上へ移動するだけ
木型がしっかり濡れていれば米粒がつくことはない。
型から抜く作業はプラスチックよりも断然ラク。
プラスチックやラップで握ると、どこかしらご飯がギュッと詰まってしまう感じがするのだけど、木型は全然平気。
ご飯の澱粉質とプラスチックが相性が悪いのかな?
表面に塩味をつけるために軽く握る
木型から抜いたおにぎりの表面に塩味をつけたいので、濡らした手に塩をつけてほんの軽く握る。
ここでギュウギュウ握ると木型でふんわり米粒の醍醐味が失われてしまう。
ほんの軽く1、2回ふんわり握る。
ギュウギュウしていないので、角も縁の米もふんわりしている。
型を使っているので、大きさも均等。
最後にお好みで海苔やとろろ昆布を巻いたり等で出来上がり。
檜のおひつに入れたようなほのかな木の香りが高級感
木製おにぎり型を使うと、炊飯器からそのままおにぎり作っただけなのにほのかに檜の香りがして、高級おにぎりの雰囲気になる。
お米は匂い吸いやすいから、今までラップやプラスチック臭もおにぎりは吸っていたのかもしれないと思った。
木製おにぎり型のメリット
・米が潰れない
・ご飯がふんわり
・ナノプラスチックの心配がない
・プラスチックゴミが出ない
・ヒノキor型の木の香りがする
・天然檜の抗菌作用があるかも
・おにぎりが美味しくなる
木製おにぎり型のデメリット
・プラスチックの型より高い
・型が大きめ
・使ったあとよく乾燥させないとカビる
・食洗機不可
使用後のご注意はあるものの、風通しの良いところへおいたり、吊るしておいたりすれば問題ない。
プラスチックのおにぎり型はもう使う気がしない。
それくらい、いい!こんなに美味しさが違うなんて!もっと早く知りたかった。
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