健康食ブームでアレルギーと体調悪化!抗体検査結果に驚いた意外な食べ物

健康食ブームでアレルギーと体調悪化!抗体検査結果に驚いた意外な食べ物

え!?とびっくりしたものの、よく考えたらものすごく納得がいく。
私はサバなどのおかずやナッツ類などのアレルギーによく注意される食べ物に反応が出るものと思っていたけど、食後に具合が悪くなる時のおかずは決まった食材ではなくバラバラだった。そのため、アレルギーじゃないのかも?と思っていた。
しかし、この検査結果で、なるほど!と思った。
麦ご飯にアレルギー反応が出ていたんだ!!!おかずじゃなかった!
さらに、ビール。これも、大麦の麦芽。

さらに、最大数値ではないものの、大豆にも大きめの数値が出ている。
小鉢おかずとして作っていたのが、五目豆、高野豆腐、おからなどの豆腐料理。
豆腐料理専門店に行って、湯葉や湯豆腐、ザルどうふなど豆腐懐石を食べるとその後ぐったりしていたのは満腹で眠くなるからだと思っていたが、アレルギーのせいだった。

そういえば、食後の具合の悪さが酷くなってきたのは、玄米や白米の割合をほとんど減らし、麦系のもち麦やスーパー大麦、押し麦、雑穀米の割合を多くしたあたりからだ。麦のプチプチした食感にハマったのと、テレビで健康にいい、ダイエットにいいと目にしたからだった。
アレルギー反応の強いものを合わせて食べていた。どうりで具合が悪くなるわけだ。

大麦と大豆が私の具合を悪くしていたとは想像もしていなかった。
むしろ、健康になるためだと、たくさん食べるようにしていた。健康どころか、不調を悪化させる食事をしていて気がつかなかった。

白米より玄米、小麦より大麦といった具合に、脳の中で精製されていないものがなんでも健康的だと勝手に思い込んでいる。これも危険な要因だった。実際に調べてみないとわからない。

調べてみると、小麦アレルギーの人は結構いるらしいが、そういった人でも大麦は大丈夫の人も多いのだとか。
私は逆で、大麦の数値がマックス。珍しいのか、あまりネットでも記述が見当たらない。困る…。
しかし、とりあえず、原因の食べ物がわかっただけでもよかった。

健康食材で体調を悪くしていることに気づかない人も多いはず

私のように、健康のためを考えて食べていたのに、実は、それが体調を悪くしている原因だったという人もたくさんいるのではないかと思う。
例えば、蕁麻疹や湿疹、腫れ、嘔吐といったわかりやすい反応が出たら、異常だと意識しやすいが、多少の倦怠感や喉のイガイガや痛み、頭痛程度では気づきにくかったり、大丈夫だろうと思いがちになる。
しかし、アレルギーは食べ合わせや体調の変化、体内蓄積により、ある日突然発症したり、酷くなる。風邪かな?と思っていたら、花粉症を発症していた。なんてことと同じだ。

健康食ブームで、この食材は健康にいい!と言われると、それが体に害を与えていることなど想像もしなくなってしまうのかもしれない。
昔よりも格段に、アレルギーの人口も種類も増えていると思う。
ハウスダストやナノプラスチックなど、普通に呼吸をしているだけで毎日大量の化学物質を吸い込んでいることや化学調味料や食品添加物、遺伝子組み換え食品などもアレルギー体質の人が増えている原因かもしれない。

健康な食事をしているのに、体調が優れない、何か不調を感じる人は、自分で想像もしていなかった食品にアレルギー反応が出るかもしれないので、100項目以上のアレルギーの検査をすることをお勧めする。
お値段は少々高いが、私は検査してよかった。

エコで地球に優しい食べ物を選ぶことはいいことだと思うが、それにより、体を壊し、入院や薬が必要になることは全くエコではない。
自分自身に合った食べ物を理解することもエコにつながっていると思う。

アレルギー検査は項目数が多い方がいい?病院と市販品どっちがいい?

食べ物のアレルギー検査は項目数が多い方が断然いいと思う。
とりあえず、100項目くらいは検査した方が安心かもしれない。
実は、私は以前に病院でアレルギー検査をしたのだが、その時は10項目を検査し、食べ物にはあまり異常が見られなかった。その項目にはハウスダストなどの食べ物以外も含まれているが、大麦や大豆の項目はなかった。
病院によって、調べられる項目数や数が異なるので確認してみるといい。
そして、値段も病院によってまちまちなので、10項目で数千円だと、ネットの市販品検査キットの100以上の項目で3万円でも比較すると市販品が安い場合もある。

そして、採血を自分で行うことに不安がある人には市販品は向いていない。かかりつけの病院に確認してみるのがいい。

大麦アレルギーについてのメモ

ちなみに、大麦アレルギーの人は少ないみたいだけど詳しい記述がなかなかなかったので調べたものを記載するよ。
大麦アレルギーでない人は気にしないでね。過剰になんでも気にするのは良くないからね。

大麦ははグルテンが含まれていないが、小麦にはない豊富なでんぷんがあります。なので、大麦はごはん、小麦はパンに適している。また、大麦はビールや麦茶などの飲料にも向いている。
押麦・胚芽押麦、丸麦、米粒麦、白麦、もち麦、麦こがし、はったい粉は大麦を加工したもの。
ビールに使われるモルト(大麦麦芽)も大麦。
モルト(大麦麦芽)は加水分解されシロップになり、食品や飲料の甘みや味をよくするために使われている。コーラなどのカラメル色素はモルトでできている。ほとんどのパンや加工肉にも使われている。食品ラベルには、モルトとの記載ではなく人工着色料、人口香料、着色料、香料等で記載されている。

【モルトを含む食品】
ビール、小麦粉、シリアルベビー、クラッカー、バーベキューソース、飴の甘味料、グラノーラ、スープの缶詰やスープ、カラメル、コーラ、カラメルを含む飲料や食品、調味料、強化パン、サラダドレッシング、缶詰食品、麦芽乳、麦芽シロップ、グレービーソース、ミルクシェイク、加工肉、未精製小麦粉、バーボン、ウイスキー、麦茶

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