バガスって何?
バガス(Bagasse)は砂糖採取のためにサトウキビを絞った後のカスのことらしい。
年間約12億トン生産されるサトウキビから、約1億トン(乾燥重量換算)のバガス(砂糖カス)が発生するとのこと。
砂糖の搾りかすをリサイクル
バガスは昔から、ボイラー燃料や機関車燃料に使われていたらしいけど、今は機関車に使うのも難しいけど、環境問題からも注目されている資源らしく、こうして、紙製品にもなってるエコな品。
ダイソーのバガスペーパータオル
まず、ペーパータオルの方は、薄手だけどかなりしっかりとエンボスがされている。
リサイクルで水の吸収が悪いのかな?と思ったら、水分吸収はバッチリ問題なかった。
軽くて、シャリ感の好きな方におすすめ。
私は、漂白とか蛍光染料とか環境に良くないしと感じているので、蛍光染料を使用していないというところがいい!と思った。
ダイソーのバガスプレート紙皿
紙皿は厚めでしっかりしてる感じだ。
でも、ペーパータオルのように蛍光染料不使用の文字がないのだけど、どうなのかな?
漂白剤や蛍光染料不使用だったら書いてくれるといいのに。
リサイクル紙製品は漂白や蛍光染料不使用の方がいい。
硬くて丈夫を実際に検証してみた
書いてあるとおり、硬くて丈夫そう。
しかも、電子レンジ使用可能って書いてあるけどコーティングとかは全くしてなさそうなので、水の染み込みとかどうなのかな?と気になったので試したみた。
お茶を入れて実験
染み込みがわかりやすいようにお茶を入れて時間を置いてみた。
2時間置いてみた
30分程置いてみるつもりが、あれこれ他のことしている間に、2時間も置いてしまった。
さすがにふにゃふにゃになっていたり、底裏まで染みていたりしているかと思いきや…
少し染みているものの、それほど染み込んでない。
若干、濡れている部分が柔らかく感じるが、食器としてまだ全然使える大丈夫レベル。
裏面も全く問題ない。
ちなみに、裏面はガサガサエンボスっぽい感じでツルツルしていないので滑りにくい。
縁もしっかりしているので持ちやすい。
硬さと厚みがあるので、バーベキューでお肉を入れた重さでへなることはなさそうでいい。
2時間で電子レンジも使えてこれ、普通の薄い紙皿よりも全然優秀じゃないかな。
バーベキューでも安心して使える。耐久性はペラペラな紙皿より、むしろこっちの方がおすすめ。
BBQでは、肉のタレを入れるから、フチや高さのある皿の方が使いやすい。
耐久性のない紙皿を何枚も使うよりもゴミが少なくて済みそう。
これ12枚で100円って、ダイソーすごい。
ダイソーにエコな商品あるけど、もっと、エコやサスティナブル、リサイクルに力を入れた商品をダイソーでも出してもらえると嬉しい。
コメント