ラップ使用の削減とプラスチック摂取を減らすため
余ったご飯を冷凍するのに、以前はラップを使っていましたが、使い捨てになるラップの使用を減らすようになって、繰り返し使えるプラスチック容器のコンテナに入れて冷凍したものの、温める時にプラスチックが食品と触れて高温になって溶けている可能性も気になりました。
なので、プラスチックを極力使わず、冷凍ご飯を温める時にもプラスチックに触れていないようにするにはどうしたらいいかと思い、濡れ布巾にくるむ方法にしました。
使っているのは、100円均一ショップで売っている薄手の綿の落ちワタふきんです。
落ちワタふきんで冷凍ご飯の保存方法
落ちワタふきんを水で濡らし、絞ります。
使用するふきんはあまり大判なものでない方がいいです。大判なものや厚いふきんは温め時間を長くしてしまうのと、冷凍庫でかさばることになります。
広げた落ちワタふきんに冷めたご飯をのせる
プレゼントを包むような感じで包んでいく
なるべく布の重なりが均一になるように
でも、ポンポンと簡単に包むで大丈夫
落ちワタふきんに包んだご飯を冷凍可能なフリーザーバックに入れ、なるべく空気を抜いて冷凍する。
ここはなるべく空気を抜くこと。
これだけです!ラップやコンテナ容器使うよりも手早く冷凍できます。
ラップやプラスチック容器よりも美味しい
温めるときは、フリーザーバックから取り出し、落ちワタふきんのまま、電子レンジで温めます。
私はラップやプラスチック容器でレンチンしたご飯がどうしても、ラップやプラスチックの香りをわずかですが吸っていてそれが好きではありません。ご飯って匂い吸いやすいですから。
この方法なら、プラスチック臭も化学成分、ナノプラスチックやマイクロプラスチックの溶け出しも気にすることなく、むしろ、ふきんの水分がちょうどよく、ご飯がスチームされながら温まるので、蒸し器で蒸したような感じに近いです。ネチャネチャもパサパサもしません。
ラップでの冷凍ご飯よりも美味しいです。
落ちワタふきんは繰り返し使えて、熱湯消毒も可能です。丈夫な綿の天然素材で温めるときにご飯んい触れていても安心です。
ふきん包み冷凍ご飯のレンチン温め方のコツ
ふきん包み冷凍ご飯のレンチンにはちょとしたコツがあります。
このまま冷凍庫から取り出した状態でレンチンしても問題ないのですが、温めムラが生じることがあります。
それを防ぐために、フリーザーバックから取り出したふきん包み冷凍ご飯を包まれて凍ったまま流水で周りの薄い氷を落とし、ふきんをよく濡らします。絞る必要はありません。
これにより、レンチン時間が早くなり、スチーム蒸気がムラなくご飯を温めます。冷凍でできた周りの薄い氷と一緒に冷凍時に吸った匂いも除去できます。
電子レンジの温め時間は、一膳分のふきん包み冷凍ご飯で、3分30秒。(600w。最初2分加熱し、ひっくり返して1分30秒)これはうちの電子レンジでの時間なので、ご家庭のレンジに合わせ、量によっても調節してください。
温め取り出した直後のふきんはとても熱いのでご注意ください。
ラップ包みより美味しいので落ちワタふきんを使った、ふきん包み冷凍ご飯。おすすめです!
コメント
ふきん包み冷凍ご飯すごくいいですね。こっちの方が美味しくていい感じにレンチンもできるのでラップで包むのやめました。ありがとうございます!
@カメパン
コメントありがとうございます。
ラップ包みより美味しいですよね〜(^_^)