基本の手作りお赤飯【炊飯器でラクラクレシピ】失敗しないコツは小豆の煮方

基本の手作りお赤飯【炊飯器でラクラクレシピ】失敗しないコツは小豆の煮方

一晩水に浸けずに調理できる便利でヘルシーエコな豆

乾物豆の調理で多いのが、一晩水に浸けてから煮るという一手間と時間。
大豆も料理に幅広く使えていいのですが、乾物、乾燥している状態からすぐに使えない。
でも、小豆は違います。いきなり煮ることができます。それもお湯から煮る。

時短で栄養、食物繊維も豊富でヘルシー。
おまけに、赤飯、料理、おかずだけでなく、甘味にも幅広く使える小豆。
甘みのあんこやお汁粉は一般的ですが、お肉や煮物、スープ、カレー、サラダにも合います。
家に常備しておくと便利です。

【お赤飯(3合分)の材料】

・もち米 2合
・白米  1合
・小豆  75g

他、ごま塩をお好みの量。

もち米と白米の割合は、2:1
小豆の量は、1合あたり25g。2合の場合は小豆50g、4合の場合は100g。

※この小豆の分量は、私が小豆が好きなのと、多く入っていると食物繊維も多く取れてヘルシーで色も鮮やかに出やすいから結構多めです。お好みで調節してください。

【お赤飯の作り方】

1.白米を研ぎ、もち米を加え、サッと水をかけて洗ったら、ザルにあける。
もち米は研ぎすぎるとどんどん削れて小さくなってしまいますので、サッと洗う程度で大丈夫。

小豆を似ている間、冷蔵庫か涼しい場所にザルごと置いておく。

2.小豆をぬるま湯で洗う。冷水につけないこと。

3.洗った小豆をお湯から茹でる。水から茹でないこと。

最初の湯では、渋抜きのための茹でこぼしをします。
沸騰したら、2分茹でてザルにあけて湯を切ります。(最初のこの湯は捨てる)

小豆が古い場合には、この茹での際に、重曹をひとつまみ入れて煮ると柔らかく煮えやすくなります。

4.渋抜きをした小豆を再び鍋に戻し、小豆の量の3〜4倍の湯を入れ煮ます。

沸騰したら弱火にし、まずは20分煮る。
途中、湯が少なくなったら湯を足します。
小豆が十分に吸水するまでは冷水(びっくり水)は入れず、湯を足す。

5.20分程煮たら、小豆を一粒取り出し、硬さを確かめる。
中の芯がある感じ、ガリっとするようであればまだ煮ます。
この後、炊飯器で炊くので、芯がなく、ほんの少し硬いかなと感じるくらいで大丈夫です。
ここではあんこのように柔らかくにすぎないように。新物の小豆の場合は通常の小豆より早く煮えます。

煮えたら、ボールを下においたザルに開け、煮汁を捨てないようにする。

6.煮汁を泡立て器で2分程かき混ぜ、空気に触れさせる。
これにより、色の鮮やかさが増す。

7.炊飯器にザルにあけておいたもち米と白米、冷ました煮汁を加える。
炊飯器のおこわコース、赤飯コース等の分量メモリまで水を加えたら、小豆を表面を覆うように平たくのせる。

炊飯器のおこわコース、赤飯コース等で炊く。ない場合は普通に炊く。

8.完成した赤飯は、長時間炊飯器に入れっぱなしにしないこと。
もち米に熱が入りすぎるとネチョネチョした食感になってしまうので注意。

冷凍保存も可能。
温め直す場合は、蒸し器で温めるのが美味しいです。
電子レンジの場合は、水を多めにふり、温める。

手作りお赤飯は簡単で美味しい!

炊飯器を使うと、ラクラク簡単に本格お赤飯を作ることができます。
炊き立てのお赤飯は本当に美味しいです。

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